個別塾のここがすごい
「連絡したはずなのに担当の先生にまで情報が回ってない…」ということがありません
塾といえばおおよそ塾生が100人いてはじめて損益分岐点(赤字でも黒字でもない状態)になるので基本的には大人数がいます。大手の塾では300人規模のところもあります。
当塾OWL[オウル]では各学年MAX10名(小4~中3)までの、小規模の塾なので子ども一人ひとりに目を配ることができます。
塾でよくあるのが「英語の先生はいいけど数学の先生が…」という悩み
当塾OWL[オウル]ではすべて塾長によるので、全部の授業が「当たり」です
アルバイト講師のほとんどは大学生です
まだ社会人として働いたことがないので、「子どもを預かる責任」がわかっていません
身近にあった例としては
- 授業中にスマホをいじっている講師
- 頻繁に遅刻してくる講師
- 授業中に「分からない」と言ってしまう講師
- 前のテスト範囲を延々と指導している講師
など、枚挙に暇がありません
しかしアルバイトとはそもそも責任を負うものではありませんので、仕方ありません
アルバイトを雇っている塾では「研修」はあるものの、たとえば数学の因数分解や英語の関係代名詞など個々の単元の指導方法は研修されていません。冷静に考えてみてください。研修でアルバイトの先生に指導方法を単元ごとに一つひとつ伝えようとすると、どれだけの時間と労力がかかると思いますか?
僕も大学生のときに塾でアルバイトをしていましたが、やはりそのような研修は受けられませんでした。「講習で使用する授業テキストの説明」「講習用の生徒カルテの書き方」といった内容が毎年扱われるだけです。
アルバイト講師のほとんどは「塾の先生として教えている素人」です。
あなたはまだ、高い授業料を払ってまでアルバイトの方に子供の将来を預けますか?
個別対応といえば、「個別指導塾」が思い当たるでしょう。
「ここの塾長の人柄に惹かれて子供を任せようと思った」と決断された方も多いと思います。
もちろん、塾長の人柄は大事です。塾の雰囲気も変わりますし、その誠実さが子どもに伝わるはずです。
しかし、個別塾にも弊害はもちろんあります。
「一人ひとりに合わせたカリキュラム」というものは80%くらいあり得ません(よほどブラックな職場環境ならあり得ます)。一人ひとりに個別のカリキュラムを組むとして計算してみましょう。教科数にもよりますが、まともに個別のカリキュラムを組もうと思えば1人当たり1時間ほどかかります。塾生が100人いる場合、全員分のカリキュラムを作成するだけで「100時間」かかります。
また、完成したとしても生徒の成長に合わせて変更が必要なので、少なくとも月に1回は全員分のカリキュラム見直しが必要になります。
仮に、個別のカリキュラムを完璧に作ってくれる塾があったとしても問題はまだあります。アルバイト講師に全員分のカリキュラムを理解してもらう必要があります。「A君は英検対策でテキストを持ってくるからリスニング問題は先生が発音して一緒に進める、B君は次回の定期テストに向けて先取りの予習を進める、Cさんはとても英語が苦手だから1単元終わるたびに英単語の小テストが必要…」
すべてとは言いませんが、「個別対応」を謳いながら一律のカリキュラムを実施している塾は意外と多いです。