塾長です!

来歴

  • 宮崎出身
  • 小中高ともに公立
  • 大学のために福岡へ
  • バイトで塾講師を始める
  • 大学卒業後、そのまま福岡で社会人として個別塾講師を継続
  • 会社の方針に違和感を感じ、別会社の集団塾講師へ転職
  • 転職時に「香川で1年だけ働いてくれ」と言われていたはずが、毎年「あと1年」と言われ続け、結局6年間香川で集団塾講師
  • 集団塾の福岡部門に配属されることになり、やっとの思いで帰福

経歴

  • 某大手個別塾にて塾長
  • 某大手集団塾にて塾長
  • 塾講師歴16年

学歴

  • 公立中学校
  • 公立高校(特進クラス)
  • 九州大学 文学部 人文学科 哲学専攻

教え子の合格実績

大学

北海道大学・大阪大学・九州大学・早稲田大学・東京理科大学・関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学・神戸市外国語大学・福岡女子大学・北九州市立大学・佐賀大学・香川大学・西南学院大学 etc…

高校

春日高校・福岡中央高校・筑紫中央高校・筑紫高校・福翔高校
高松高校(香川で筑紫丘高校相当)・第一高校(香川で春日高校相当)・高松西高校(香川で福岡中央高校相当) etc…


この塾をつくったきっかけ

塾講師になった経緯
・大学に入って初バイトはマクドナルドを経験。体育会系のノリが合わずほかのバイトを探す中で、九州大学から最寄り駅へ向かうバスの中で大手個別塾の大きい看板(バイト募集)をたまたま見つけ、これなら自分にできるだろうと塾の業界へ。

・大学1年のころだったので、1歳下の高校3年生に先生面しながら個別授業をしはじめました。塾講師の経験を積むうちに自分で「生徒の次の授業ではこれをすべきだな」とか考えるようになりつつ、担当生徒も授業を理解してくれているので満足感を得ながら授業を毎週進めていました。

模試(高校生なら進研模試、中学生ならフクト)の結果が全然上がっていないことに気づく
・数か月授業をしていく中で、授業ではうまく教えていたつもりだったのに模試の得点が全然伸びていない事実、つまり「理解=得点力」ではないことに気づきます。問題点を考えながら生徒本人と話したところ「宿題をやっていても1回解いて丸付けして答えを写すだけ」という状況であることが判明。
・自分で勉強するときにそんなこと考えたこともなかったので「まじかよ…」と思う部分もありました。塾で見てあげたい気持ちはやまやまでしたが、授業数を増やすと保護者の負担が大きくなりすぎ(個別授業は週1コマから週2コマに増やすと授業料は単純に「倍」になるところが多い)、補習として呼び出すと「依怙贔屓」扱いになってしまいほかの生徒・保護者からクレームが来るからやめてくれと塾長から言われ、愕然。

自分で塾長をするしかないと思い、大学卒業後に塾に就職
・個別塾の教室長になり、経営・事務作業がメインとなったことで自分で教える時間はほぼ無くなるも、授業後の生徒の質問対応を楽しんでいました。(個別塾の塾長は営業のプロであり、教える力はアルバイト講師と同程度の人がほとんどを占めているとこの段階で知りました)
ただそこでひとつまた違和感が。
「生徒ごとにカリキュラムを作成します」と銘打った塾なのですが、本部は社員に対してそのカリキュラムの作り方を指導しません。それどころか、カリキュラムや成績の話は皆無で「売上をどうしたら伸ばせるか・生徒が塾をやめないための方策・問い合わせてきた保護者への営業トークの練習」ばかりで、「あぁ、この塾が見ているのは利益であり、生徒ではないんだな」と落胆します。自分の信念は「生徒を大事にしてお金は後から勝手についてくる」というものだったので徹頭徹尾利益しか見ていない会社の風土にあいませんでした。

・ある日、その日分の仕事を終え日報も送信した後に授業後に質問に来た子に教えていると本部から電話がありました。この電話が僕の一つの転機。

・「おい、仕事しろ」これは教室に仕掛けられた監視カメラを見ていたであろう塾の部門長からの電話。これは要するに「塾長のお前が生徒に教えるな。生徒に教えることなんかバイトに任せておけ。お前は生徒数を増やす方策を考えろ」ということ。ちなみに当時の自分の教室は、ありがたいことに生徒にも保護者にも慕われていたため、就任してから半年間塾をやめる子がゼロ(通常毎月2~5人程度はやめるのが塾業界の普通)でした。
・これだけ貢献していたとしても、塾の先生として生徒に教えたら怒られる。なんだこれは。個別塾はどこまでいっても教えるのはバイトでないとダメなのか。強烈な違和感を感じて退職。

集団塾講師の道へ
・個別塾に転職したところで教えるのは自分ではなくバイトだし、自分で教えることのできる集団塾に転職。

・福岡の校舎での求人だったにもかかわらず、1年だけ香川で教えてくれと交渉され香川へ。入試システムの違い(一般入試も推薦も)や聞いたこともないその土地の高校の知識を蓄えながらプロの講師としてキャリアスタート

・個別授業は極論「教えるだけ」でいいが、集団授業は「クラスの空気を先生が支配し、楽しませたり工夫して注意を自分に向けさせながら授業をする」必要があり、その力を1年かけて習得。改めて個別講師と集団塾講師の格の違いを認識。また、生徒の学力差が大きいなかで全員の学力を上げることを目標に努めました。

・プロの授業は誰にでもできるわけではないので毎年毎年「あと1年だけ」と言われ続け結局6年以上香川の塾で教えるハメに。そのおかげで今でもつながりのあるかけがえのない生徒と出会うことができたので悪いことばかりでもなかったのかも。。?

・福岡の校舎に転勤。集団塾8年目にして「大勢の生徒を見て、全員の成績を上げることは不可能」と気づく。どううまく教えようとも、学力の高い層に合わせれば苦手な子はついてこれない・苦手な子に合わせれば学力の高い層は暇を持て余す。最終的な問題は、生徒が10人以上のクラスになると上位層か下位層のどちらかを切り捨てて授業をしなければならないということ。どうすればよいか。考えた末の答えが…

超少人数制授業
・1クラスの人数を極端に絞って授業をすればすべて解決。ただし、大手の塾でそんなことをすると講師が多い分の人件費・本社費用などを賄うことができずに赤字になってしまう。
そこで行き着いたもう一つの答えが「個人塾」。個人塾なら最小限の支出で(つまり授業料を適正価格で保ったまま)、超少人数制の授業を展開することができます。
・「プロの授業を、アルバイト講師以下の授業料で」「すべての生徒の学力を上昇」し、「自ら学ぶ姿勢を育む」この3つを満たす、そんな信条で作った塾が「自立学習塾OWL」です。

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